中小企業・中堅企業の経営情報システム構築

 

 ITの高度化により、企業情報システムは高度化し、専門スタッフのいない企業では、経営に影響する基幹システムの構築の負担が少なくありません。特に、会社法、金融商品取引法の改正によって、上場企業だけでなく、上場子会社、上場企業関連会社、上場企業の重要な委託先でも、内部統制の整備、情報セキュリティの整備などが求められています。㈱近代経営システム研究所は、多くの企業で基幹業務システム構築や経営評価システムの構築に携わった経験豊かなコンサルタント集団です。ERPの選定から、導入のためのコンサルティング、開発段階の監査、定着化支援、情報活用のためのOLAP分析ツールの導入、BSC(バランススコアカード)手法の導入による、企業評価システム構築など、様々な経営システム構築に対する的確なアドバイスをしています。

 

どのようなシステムを構築すべきか?

 

 様々な製品やサービスに関する情報があふれている時代です。自社オリジナルシステムを構築すべきか?パッケージを導入すべきか?どこまでシステム化すべきか?予算はどのくらい考えたらいいのだろうか?得意先の言う、信頼性ある業務システムを作れというのはどこまでやればいいのか?内部統制対応のための文書化を安く早くやりたい。ISO9000も、内部統制もセキュリティも…いったいいくらかかるんだ?様々な課題をお持ちの企業トップに対し、ユーザー視点から適切な経営システムについて情報を提供し、構築をお手伝いします。

 

ユーザー視点のアドバイスとは?

 

 ユーザー視点に立ってコンサルティングするということは、そのような考え方だけではなく、契約自体を分けることが必要です。ユーザーとコンサルタントが直接契約を行い、常にユーザー側に立ってアドバイスを行う必要があります。社内にIT専門スタッフを抱えた会社では、独自のシステム化方針など策定し、長年にわたって信頼できるパートナー、メーカーを選定していますが、中堅中小企業では選任スタッフを置く余裕はなく、経験豊かなコンサルタントによるアドバイスはとても重要です。ソフトウェア会社との仕様作り、契約締結、開発実施、システム検証等、多くの専門的コンサルタントが間に入って、問題の発生を未然に防ぎ、質の高いシステム構築を推進します。

 

経営のためのIT導入であること

 

 IT投資が経営に役立たなければ意味がありません。今の規模、業種、業態、ビジネスモデル、投資力から考えたIT投資をしなければなりません。企業の状態を良く知り「どのような経営戦略を持っているのか 」「システム化に求められる要求はどのレベルなのか」を知り、最適な投資をすることが重要です。㈱近代経営システム研究所は、経営視点に立った戦略的なIT企画・導入を支援します。

 

システム導入コンサルティング

 

  • 経営分析
  • 業務分析
  • 業務フロー
  • システム企画
  • システム計画書
  • 製品と開発会社の選定
  • 基本仕様決定
  • システム開発契約支援

 

システム監査

 

  • 開発体制及びテスト作業監査
  • 完成システムの仕様適合監査
  • 運用システム監査
  • 内部統制対応監査